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第46回 夢のちから


夢とは

広辞苑で「夢」を引くと、以下の項目が掲載されています。
・睡眠中にもつ幻覚
・はかない、頼みがたいもののたとえ
・空想的な願望
・将来実現したい願い、理想

今回は4番目の意味の「夢」についてです。

大人になったら何になりたい?

 子供の頃このテーマで、作文や卒業文集を書かされた記憶をお持ちではないでしょうか。
 子供の頃は、自分のなりたいものや夢を自由奔放に書けたものです。
 因みに、私は「パイロットになりたい」と書きました。たまたま、飛行航路の下辺りに家があり、 一日何回も飛行機を見上げ、空を飛べたら気持ち良いだろうな、 パイロットって格好良いだろうなと思っていたからでしょう。
 でも、今書きなさいと言われると、胸を張って言えるものも中にはありますが、 心に秘めていても恥かしさ、あきらめなどに支配され、言えないことが多いものです。

疲れを感じるとき

 話は変わりますが、無茶なスケジュール・ボリュームの業務、あるいはあまり気乗りしない業務を処理すれば、 当然疲れを感じます。
 肉体面の疲れは、食事と睡眠、適度なアルコールで乗り切れます。
 始末に悪いのは精神面の疲れです。
 私の場合、夢や目的・目標が明確になっているときは、目もくれず邁進していて、ほとんど疲れを感じることはありません。
 逆にこれらを見失っているときに、気分的に大きな疲れを感じます。
 同じように感じられる方も多いのではないでしょうか。
 ただ、問題なのは、精神面の疲れのリカバリー策が見つかり難いことです。
 もし、間違ってアルコールで処理しようものなら、最悪な結果に繋がる可能性を秘めています。

夢の追い方、つきあい方

 「夢は後ろ姿で見るもの」と思っています。
 ただ、夢のその姿が見えないほど道のりが遠くて小さいと、なかなかやる気は起こりません。
 努力次第で追いつけそうな距離が一番「ちからの素」になります。
 マラソンがその良い例かと思います。前を行く選手の背中が米粒のように小さいと、なかなか頑張り が出ません。逆に追いつけそうな距離になったとき、俄然力が湧いてきます。

 目的や目標は達成せねばなりません。でも「夢」はちょっと違うと思います。

 私の経験では、「夢」に追いついてしまったときは必ず「燃え尽き症候群」に襲われます。 これはかなり性質が悪く「慢心の素」にもなりかねません。いや、私にとっては完全に慢心してしまいます。

 では、「夢」に追いつきそうになったときはどうすれば良いか。
 私は、それまでの夢のレベルを1ランク、2ランクアップして先に行かせます。
 このとき、間違っても「もうすぐ追いつけそうだから、この辺りで少し休もうか」との気持ちにはならないことです。 その時点で、それまでの「夢」は色褪せ、ちからを失います。

 別に夢がなくても生きては行けますし、楽しく生活することも可能でしょう。
 でも、年齢に関係なく夢を持つことによって、より「ちから」が出せ、より楽しく暮らせるのではないでしょうか。




(更新:2007.7.25)