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第48回 急ぐ仕事は…


西国三十三ヶ寺巡り

 関西には、西国三十三ヶ寺巡りというのがあります。各寺院で笈摺(おいずる)や朱印帳、 掛軸に朱印を貰う一種の行です。四国八十八ヶ寺、東国八十八ヶ所巡りなど、各地同じようなものがあります。 私も家内と共に数年前から巡っています。
 先般、第二十五番、兵庫県の「御嶽山 清水寺」へお参りしたとき、面白いカレンダーを見つけました。 柔らかいタッチの挿絵と書かれている内容に惚れ込んだのです。
 ハワイで仏教の布教をされている僧が書かれているとのことです。

中でも…

 「急ぐ仕事は忙しい奴に頼め。暇な奴は仕事も遅い。」が特に気に入りました。
 以前のコラム(第42回 現状とその原因)で「仕事が入るから忙しくなるのではなく、 忙しくしているから仕事が入ってくる」と書きましたが、なんとなくそれに通じるところがあるように思います。

その差は何?

 仕事の速い人は、まず段取りが上手なのでしょう。
 私などは、急がされるととにかく何かをやり出さねば、走り出さねばと思い、 ますます気が焦ってくる。焦れば、必ず無駄なことや間違いを起こす。
 そのために更に忙しくなるという、悪循環を引き起こす。これを繰り返しているようにも思います。

 仕事の早い人は、まず段取りをしっかりと考えるようです。それも一つだけでなく、 いくつかの手法を考え、比較し、最も効率の良い方法でスタートをしているようです。
 結果、早く仕上がるし、質・精度の良い仕事へと繋がって行きます。
 私もそれなりに歳と経験を積んできていていますので学習効果により、 以前よりは、走り出す前にもう少し考えるようにはなっています。
 ただ、一方では歳と共にせっかちがそれ以上に加速しているようで、 なかなか理想に向かって進んでいるとは言い難い状況です。

じゃあ、どうするの?

 朝一番や、仕事を切り替える前に数分でもいいから行動を止め、 これからやる仕事に対して以下のような確認をするようにしています。

 ・手法はよく考えたか?
 ・手法はこれが一番正しいのか?
 ・これより先にすべきことはないのか?

 そして最近は以下を追加しています。
 ・これは今日やらねばならないことか?、明日では遅いのか?

 もし今日やる必要がないなら、走り出す前にもう一度手法を考えることにしています。
さて、これで効果があるのか、その答えはもう少し先で出ることと思います。



(更新:2008.2.6)