小鳥にとって、春は求愛の季節です。多くの野鳥が住む奈良の山里は、この季節大変賑やかになります。
雄は、雌に対して自分の持つすべての力を出し切って自己PRをします。
鳥の仲間で、PR上手の代表は、何といっても鶯ではないでしょうか。
「ホ〜〜」の余韻に続き「ホケキョ」と、リズムとメリハリのある唄は素晴らしいと思います。
でもたまに「下手くそ」と言いたくなる様な唄を聞かせる鶯もいます。
若さ故か、生まれつきの音痴か、それとも他人(他鳥)との差別化路線で奇を衒らっているのかも知れません。
ドラム音で求愛
中には変わったのもいます。きつつきの仲間のコゲラです。彼らは木をつついて「コンコンコン…」という、ドラミング音で
求愛します。
ドラミングの音(再生ボタン
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