この2つの景色を比較して、ふと自分の姿について考えさせられました。
毎日の生活の中において、自分のあるべき姿などについては考えることは、まずありません。また、考えなくても支障の出るものでもないです。
ただ、会社、家族、社会、趣味の世界など、いろんな面に対して自分はどうあるべきなのか、
また今後、どのような姿になりたいのか考えてみる機会を得ることになりました。
もっとも、考えたからと言って正解も間違いも見つかるものでもありません。
単に自分の歴史を振り返るだけでなく、これからの指針を見出すためにも、このようなこと考える機会を与えてくれた意味で、
総工費2百万の1ヶ月の天守閣は、私にとっては意味がありました。
今の自分が果たしてあるべき姿か、あるべき方向に向いているのかは、残念ながらまだ自分でも答えは出ません。
でも、時にはこのようなことを考えてみるのも面白いのではないでしょうか。
下は、桜満開の城跡です。この春撮影した中で気に入っているカットの1枚です。
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(更新:2005.6.1)
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